どんな化粧品や薬を試しても治らなかった私のニキビが治った4つのルール

こんな人にむけて書いています。

どんな化粧品を試してもニキビが治らない！
皮膚科の薬も全部試しつくした！

私も、「ニキビに効く」という製品はデパコスからプチプラまで試しました。

ニキビに悩む人なら、これらのブランドや名前にピンときますよね？

私は毎日調べすぎて、インターネットの広告がニキビ化粧品ばかりになったり、インスタのオススメは全てニキビに関することだけになっていました。

ニキビに悩んでいた時の私は、ニキビに効くっていう化粧品をたくさん顔に塗りたくって、それなのに効果がなく、「毎日なんでよ～」と発狂していました。
そんな私が、最後の砦として取り組んだのがインナーケアです。

実は化粧品などの肌へ塗る物への気持ちだけが熱くて、インナーケアをそこまで重要視していなかったんです。

ですが視点を変えてインナーケアに重点を置いたら、真っ赤な炎症ニキビが少しずつ減っていきました。

では、どのようにインナーケアをしてニキビを治したのか私の4つのルールを紹介させてください。

わたし

化粧品にお金を使わなくなるので、節約にもなりますよ！

基本の考えは腸活

「肌の状態は腸内環境を表す」といわれるほど、腸内環境と肌は密接に関係しています。

腸の状態が悪化すると肌トラブル（ニキビ）というかたちで皮膚に表れます。
なので、日々の食事がとっても大切です。

食事と考えて昔の私は「ニキビ肌には、ピーナッツやチョコレート、ポテチがニキビに悪いから控えよ」
ぐらいの知識しかなかったのですが、それらを食べなかったところで劇的にニキビには効果なかったです。

それよりも大事な食のルールがあるので、今からご紹介させてください。

1.カゼインフリーの食事

カゼインとは、乳製品に含まれるタンパク質です。
牛乳やヨーグルトなどの乳製品に含まれています。

このカゼイン、実は世界の60％～70％の人が乳糖不耐症といって、自分の身体で乳製品を消化できません。
アジア人に関していえば、80％～90％もの人が乳糖不耐症だと言われています。

乳製品を食べると大半の人の腸が、カゼインを分解することができず、腸粘液を傷つけます。
その結果、腸の傷から毒素や異物が入ることで免疫力が下がり、ニキビやアレルギーなど様々な悪影響を及ぼします。

ヨーグルトが腸活にいいっていうのになにごと？

って感じですよね。
他にも乳製品に含まれる成分が、体内のホルモンを刺激するのでオイリー肌になったり、毛穴のつまりを引き起こすという研究結果が出ています。

私はラテにするときには、豆乳やアーモンドミルクなどのミルクに変えるようにしました。
料理のときは、ギーはバターの代わりに使えてカゼインフリーなのでギーを使用しています。
▶参考：バターの代わりになる最高のオイル「ギー」について徹底解析

2.玄米食

GIが高い食品もニキビの発症を高めると言われていいます。GIとは、食後血糖値の上昇度を示す指数です。
例えば高GIのパンや白米などを食べると、血糖値が急上昇してしまします。
その点、玄米は低GI食です。
ゆるやかに血糖値をあげてニキビの発症を抑えるとともに、ダイエットにも効果があります。

また、玄米は白米の６倍の豊富な食物繊維で便秘解消効果絶大です。
そして腸内細菌を改善し、腸内でよい菌が育つようにする効果があります。
便秘解消と腸内環境を改善してくれるので腸活にはぴったりです。

玄米だけで生きていけるといわれているくらい完全栄養食で栄養がたっぷりです。

さらには、ニキビに効果が高いビタミンBも豊富に含まれています。
▶参考：【実体験あり】玄米効果まとめ
ズボラな私は玄米だけの食事の日も！それでも、栄養がとれてるからすごい！

3.グルテンフリーの食事

グルテンは小麦粉に含まれるタンパク質です。
小麦粉に水を加えてこねると、粘り気と弾力がでますよね？あれがグルテンです。

グルテンもカゼインと同様で腸に多大な悪影響をもたらします。
とくにグルテンは腸で消化しにくく、粘り気が腸に張り付きます。
そして、腸壁を傷つけます。

その結果、傷から異物が入ることで免疫力が下がり、ニキビやアレルギーの原因など体に多くの健康被害を及ぼします。

実は、「かくれグルテンアレルギー」だという方は本当に多いです。
パンや小麦製品をよく食べていそうなカナダでは人口の６％がグルテンにアレルギーがあるという研究結果があります。
日本では研究が進んでいないためデータはないのですが、元々米が主食だった日本人がもっと多いのは予想できます。

私は、小麦粉の代わりに米粉、朝食は美味しいオートミールで楽しく美味しくグルテンフリーを続けています。
▶参考：【グルテンフリーは、ニキビに効果があるの？】ニキビとグルテンフリーについてまとめる
▶参考：【簡単・時短】朝食オートミールレシピ４選

4.オメガ３サプリを取る

オメガ３は、身体の炎症を抑えてくれるサプリです。
なので、グルテンやカゼインなどで傷つけられた腸の炎症を抑えてくれるサプリです。
オメガ３は、イワシ・サンマ・サバなどの青魚によく含まれている成分です。
なかなか、青魚を毎日食べることは難しいと思うので、サプリで手軽に腸をケアするのがオススメです。

ゆるくカゼイン・グルテンフリーをしている方は、とくに取り入れてほしいです。
▶参考：【iHerbで買える】本当に必要な腸内環境を整えるサプリはこの２つ

ゆるくでも続けることが大事

きっとこんなに食生活を変えるのは大変そうだと思ったかもしれません。
初めは、ゆるくスタートでいいと思います。

例えばですが、朝はいつもパンだったけどオートミールにしてみようとか、ラテを豆乳に変えようとか。
小さなことかもしれませんが、今まで朝パン、昼うどん、夜パスタとかグルテンを3食の日もあった方だったとしたら、１食グルテンを抜くだけでも効果はあると思います。

無理せず、ゆるくでも続けることがニキビ体質改善につながります。

さいごに：唯一効果を感じたスキンケア

スキンケアに関しては、ビタミンA（レチノール）をスキンケアに取り入れてみてください。
何を使っても化粧品で効果を感じたことがない私が、唯一効果があったのがレチノールです。

レチノールは肌の細胞代謝を刺激し、コラーゲンを生成します。また、肌のターンオーバーを促す効果が高いことが知られています。
いつもは真っ赤な赤ニキビまで成長するのに、レチノールを使っていると、ターンオーバーのおかげで、そこまで成長しません。

エンビロンは、レチノールコスメの王道で私がレチノールの魅了にはまったブランドです。
もし、試されたい方は、こちらのこのセットが一番お得に手軽に試すことができるのでご興味があれば。

プチプラのおすすめも、まとめているのでよかったらみてください。
▶参考：【プチプラ】おすすめレチノール美容液まとめ

この記事ではインナーケアをメインにニキビ改善のルール４つを紹介しました。
肌に塗る物ではなく、身体に取り入れるものがなによりもニキビ改善への効果があったので、ぜひ同じようにニキビに悩んでいる方の参考になればうれしいです。